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文系がクラウドワークスでプログラミング案件受けてみた。

   

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先日、最近フリーランス界隈で流行っているらしい(?)クラウドワークスで、プログラミングの仕事を受けてきたので体験を書きます。

 

著者は執筆時点で文系学部の大学4年です。勉強を始めたのは2年ほど前ですが、プログラミングでお金を頂いたのはこれが初めてです。

 

プロフィール入力

まずは、クラウドワークスにプロフィールを入力します。

職種は選択式で”ITエンジニア” ”医療”などの専門職だけでなく、"かんたん在宅ワーカー"といったゆるそうな選択肢もあります。

私は大学生ですので”かんたん在宅ワーカー(大学生)”を選択しました。

 

次に保持スキル・資格を入力します。私の場合はプログラミング言語のR,Pythonをスキルとして登録しました。レベルは5段階中3の「普通」としました。

大学の卒論でデータをまとめる際などに統計ソフトがあると便利なため勉強したのですが、正直入門書一冊分の知識も怪しいくらいなのですが、攻め気味にレベル3としました。プロの方からしたら舐めてると思われるかも汗。

 

オファー

クラウドワークスでは、発注者側が公開している仕事に受注者側が応募するパターンと、発注者側が受注者側に個別でオファーをするパターンの2つがあります。

今回は後者で、私のプロフィールを読んだ方から直接相談を頂きました。プロフィール入力が済んだ数日後のことでした。

 

内容は「コードの日本語部分が文字化けしていて上手く動かせない。やり方を教えてくれ。」というものでした。

エディターでエンコーディングを変更するだけでは?と返信したい気持ちを抑え、契約に進みます。値段はこちらが決めてよいとのことだったので2000円を提示したところ、承諾を頂き、すぐに仕事に取り掛かりました。

   

仕事実施

送っていただいたコードをダウンロードし、エンコーディングを変えて実行したところ、やはり開始数分で文字化けは治ったため、案件完了!とクライアントに報告。

数時間後「文字化けは治ったけど思った通りに動かない!」と返信が。まあ2000円頂いて文字化け直すだけというのも申し訳ないと思い、そのまま案件続行。

こちらは文字化けとは違い、そこそこしっかりしたデバッグとなり、2時間ほどかかりましたが無事解決。パッと見コードにミスはないものの、限られた状況下で正しく動作しない厄介なコマンドが一つあり、見つけるのに苦労しました。

クライアントに報告したところ、「問題無し!スペシャルサンクス!」とのことだったので、納品手続きをし一案件終了。

 

追加依頼?

始めてのプログラミング案件をクライアントの希望通りこなし、達成感に包まれていたところ、すぐにクライアントから追加のメールが届きました。

内容は「統計ソフト使えるなら、こんなのも出来る?」的なものでした。

詳しく読んでみると、エクセルで作られた数十項目×数百行の表を、Rを使って項目ごとに図にまとめるといった内容でした。

先程の依頼とは違い、図の種類等の要件が細かく用意されており、それらを読み込んで手順を想像するだけで1時間近くかかりました。

   

難易度も先程とは段違いですが、ギリ不可能でも無さそうだったので、金額次第で決めようと思いポジティブな返事をしたところ、クライアントの提示は「2000円」......

確かに複雑なウェブページの作成とか社内システムの構築ではありませんが、作業に取り掛かる前段階で既に1時間使ってるのに全体で2000円はちょっと。。。

最低で10倍は欲しいと思いましたが、たぶん承諾されないだろうと思い、こちらから丁寧に謝罪しお断りしました。

 

クラウドワークスはおすすめ?【まとめ】

以上、文系学生がクラウドワークスでプログラミング案件を受けた体験談でした。

1件目を終えた時点では、案外どうにかなるもんだと思いましたが、2件目で軽い洗礼を受けました。

私自身IT業界に精通していなく価格の相場が分からないため、交渉が難しいと感じました。

また、初対面でお互いの能力が分からないため、作業に取り掛かる前後のコミュニケーションに手間取り、これを単価の安い仕事で繰り返すのは効率が悪いなと感じました。

 

今回は2件目で諦めてしまいましたが、最初のうちは実績作りのために、超安価で数をこなすべきという意見が多いようですね。

プログラミング案件だけでなく、データ入力等の単純作業などいろんな仕事が掲載されてますので、見てみてください。