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F1 70周年記念GP予選 Hulkの快挙。

 

 こんにちは。

 

シルバーストン連戦第2弾、70周年記念GPの予選が終わりました。

ボッタスがPP。最後のアタックでチームメイトのハミルトンを下しました。

あとは何と言ってもヒュルケンベルクでしょう。代役として復帰2戦目で3番手、公式も拍手アイコンを付ける快挙です!彼は今まで10年間F1にいましたが、表彰台の経験がありません。この代役参戦がキャリア史上最も速いマシンに乗るチャンスかもしれないわけで、決勝も期待が高まります。

 

今回のGPは一つ特徴があります。

タイヤが柔らかい

先週に続いてシルバーストンでのGPですが、今週はタイヤのコンパウンドが1段階やわらかくなっています。先週のハードが今週はミディアムに、先週のミディアムがソフトに。2週連続で全く同じGPではつまらないだろうからと、FIAだかピレリが気を利かせての変更のようです。

実際にプラクティスと予選を終えて分かったことは、「ソフトが柔らかすぎる」ということ。予選でもPPのボッタスを含め、多くの車が2番目に固いミディアムタイヤでベストタイムを出しました。

先週の決勝では、走行距離の長いハードタイヤが終盤次々と損傷しました。それなのに今週はもっと柔らかいタイヤで走らなければならないわけです。ハミルトンはインタビューで「おそらく1ストップでいくだろう」とコメントしていますが、おそらく皆さんギリギリになるでしょう。

いずれにせよ、攻撃的なサーキットと柔らかいタイヤの組み合わせは、きっと波乱を生みます。楽しみ!